最近、ビジネス雑誌などに瞑想について取り上げられることがあります。
企業がビジネスマンに瞑想が必要だと考えるようになってきたのは
健全な発想だと思います。
なぜ、ビジネスで瞑想が必要なのでしょうか?
瞑想をやってみると分かりますが、じっと座るということは、
こころが落ち着いてないとできません。
心が安定していないと、いろんなことを考えて、常に緊張状態になります。
緊張が悪いのではなく、緊張がずっと続いている状態が
健康を害する恐れがあるのです。
そうなると仕事のパフォーマンスも低下します。
緊張と弛緩(リラックス)を上手に自分でコントロールできれば、
健康で、仕事の効率も上がるのではないでしょうか。
自分で自分をコントロールできる方法が瞑想になります。
有名なところでは、アップル創業者のスティーブジョブスは
瞑想を習慣にしていたそうです。
では、瞑想を習慣にするとどうなるのでしょうか?
有名な聖句を拝借します。
心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
どうでしょうか?
今までの自分の人生に当てはめてみて、納得できるところはありますか?
こういう聖句をテーマに自分を当てはめ、瞑想するのが聖句瞑想です。
まずは、3分間、静かに目を閉じ、座って聖句を鏡に自分を映し出してみましょう
映し出したら、その自分に対して評価する必要はありません。
ただ、ありのままの自分をみるだけです。
良い・悪いの判断は必要ありません。
最初は、なるべく、出来た時の体験をイメージしてください。
最初からできなかった時の経験をイメージすると、
どうしても自分のイメージを否定的にしてしまいます。
できなかった経験をイメージしても、良い・悪いの判断をせず、
ただ受け止められる自分であったなら、できなかった時の経験もプラスになります。
心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
自分の人生は自分で創造できる
創造の過程もどうせなら楽しみましょう