何のために生きてるんだろう?
私は何がしたい?
何ができる?
生きる意味、自分の命について、誰もが一度は考えたことがあるのでは
ないだろうか?
それはポジティブに
「私は人を助けるために生きている。」と考えられるときもあれば、
ネガティブに「私なんて、小さな存在だ。」
と考えてしまうときもある。
19歳の私は、自分の存在の意味が分からなくなり、他人と比較しては
自分の小ささの中に沈んでいた。
同級生は大学生になったり、就職して社会人になったりしていたが、
私だけが、何者にもなっていない。
私以外の人はみんな楽しそうに見えて、ますます自分を小さく感じてしまう。
こんなネガティブな思いを抱えた19歳でした。
両親からも、何も決めれずに自分の中に引きこもっている私は、否定され、
どうしていいのか分からない存在になっていました。
両親の本当の気持ちは、私の幸せを願っていたはずですが、幸せには遠い
生活を送っていた私に良い感情は向けられませんでした。
私だって、こんな何の楽しみも感じない生活を抜け出したい!
両親やたくさんの人に私の存在を認めてもらえるようになりたい!
光のある場所を求めて、暗闇の中で1人、叫んでいたのだ。
「私はここにいるー!」
誰かに聞いてもらいたくて、外に向かっていくしかなくなった。
孤独の感情ほど、人を弱らせるものはない。
人との関わりでダメージを受けることもあるが、私以外の人が
いなければ、私は存在しなかった。
気づかずに生きていたが、自分以外の存在からのエネルギーを
受けて私たちは生きているのだ。
ならば、自分以外の存在との関係がポジティブであれば、
光の世界にいけるのではないか?
もう動き出すしかない。
生きるしかないのだ。